IPドメイン基礎講座 1/3
 by ip-domain-search.com
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1:ドメイン名とは何?
2:ホスト名(サーバー名)についてもう少し説明します
3:IPアドレス
4:DNS
5:ネームサーバー登録
6:ブラウザとWWWサーバーの関係
7:PPPユーザーとIPアドレスの関係
8:インターネット経路に関する説明


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1:ドメイン名とは何?
[定義](JPNICにあった文章から抜粋)
ドメイン名は、インターネット上にあるコンピュータに付けられた親しみやすく覚えやすい名前である。
これらドメイン名は、ユニークなIP(Internet Protocol)アドレスにマッピングされる。
IPアドレスとは、インターネット上におけるルーティング(経路制御)のためのアドレスとして機能するものである。
ドメインネームシステム(DNS)は、ドメイン名をIPアドレスに変換するものであり、これによって、ネットワーク上での情報転送が可能となる。
例えば、以下の様なホームページのアドレスで説明しますと、
http://www.ooxxoo.ne.jp
ooxxoo.ne.jp がドメイン名です。(世界に1つしかありません。)

.jp の部分は国を表します。(jp=日本)(第1レベルドメインとも言います)(ccTLDとも言い、基本的にはその国の人しか取得できません。)

.ne の部分はドメインの種類を表します。(ne=ネットワーク) 

ooxxoo の部分を各自の意思で決定でき申請し、先着順で決まります。

規則:3文字〜63文字、A〜Z、0〜9、ハイフン(-)からなる文字列である。
ただし、ラベルの先頭と末尾の文字はハイフンであってはならない。
また、大文字・小文字の区別はなく同じ文字とみなされる。


ちなみに
www.ooxxoo.ne.jp とはooxxoo.ne.jp にあるサーバーの名前(ホスト名)(コンピュータの名前)です。
http:// とはホームページを見る為のプロトコル(決まり事の様なもの)です。 ( Hyper Text Transfer Protocol )

ですから ホームページのアドレス は基本的に 「http:// + ホスト名 + ファイル名」 で表されます。
(ファイル名が省略された場合は先頭のindex.htmlやindex.htmを表示する様に設定されている筈です。)
また最近は 「http:// + ホスト名」 では無く、「http:// + ドメイン名」 だけでもアクセスできる様に設定されている事もあります。

http://www.oxoxo−usa.com
インターネット発祥のアメリカだけは国を表す部分がありません。
(初めは全世界で使うとは思っていなかったそうです。)

.com の部分はドメインの種類を表します。
(com=会社、net=ネットワーク関連,org=非営利団体,他にはedu,gov,mil)
(gTLDとも言い、世界中の誰でも取得できます。)

oxoxo-usa の部分を各自が自由に申請でき、先着順で決まります。

info@ooxxoo.ne.jp
上のようなEメールのアドレスでも同様で、ooxxoo.ne.jp がドメイン名です。

info の部分がユーザー名です。

大企業や大学等で事業所単位でメールを区別する為に
info@mx1.ooxxoo.ne.jp の様に @ とドメイン名の間にサーバー名が入る事があります。

ドメイン名から企業名や大学名を知るには
なお、www.ooxxoo.ne.jp の所有者名を知りたい場合は、 UNIXのwhoisというコマンドを使用しますが、UNIXマシンが近くに無い方の為に 私達は 「IPドメインSEARCH」 というサイトを準備していますのでご利用下さい。
2:ホスト名(サーバー名)についてもう少し説明します
「abc.ooxxoo.ne.jp」という名前のサーバーがあるとします。

このサーバーのドメイン名は ooxxoo.ne.jp です。

abc. はooxxoo.ne.jp の内のホスト名(サーバー機の名前)です。

ホスト名は自分達がマシンの区別をする為に付ける名前ですから、 自由な名前を付ければ良いのです。 何処にも届け出る必要はありません。
ホスト名は1文字以上 63文字以下です。

abc.ooxxoo.ne.jp にWWWサーバーの動作をさせる場合は、 慣例で abc.ooxxoo.ne.jp を www.ooxxoo.ne.jp等 という 別名に呼び変えます。 (www2.ooxxoo.ne.jp でも abc.ooxxoo.ne.jp のままでも構いません)
abc.ooxxoo.ne.jp にDNSサーバーの動作もさせる場合は、 慣例で abc.ooxxoo.ne.jp を ns.ooxxoo.ne.jp等 という 別名に呼び変えます。
abc.ooxxoo.ne.jp にftpサーバーの動作もさせる場合は、 慣例で abc.ooxxoo.ne.jp を ftp.ooxxoo.ne.jp等 という 別名に呼び変えます。
これらホスト名やホスト名の別名を DNSサーバーに設定しておけば、自由なホスト名を使用する事が出来ます。   また、DNSサーバー、WWWサーバー、Mailサーバー、ftpサーバー等 必要な全てのサーバー機能を1台のホストで受け持つ事も勿論可能です。

余談ですが、サーバーの正しい意味はサービスをするソフトウェアの事だそうですが、 広い意味で、サーバー・ソフトが稼動しているマシンの事をサーバーと呼ぶ事も多くある様です。

なお、www.ooxxoo.ne.jp の本当のホスト名やIPアドレスを知りたい場合は、 UNIXのnslookupというコマンドを使用しますが、UNIXマシンが近くに無い方の為に 私達は 「IPドメインLOOKUP」 というサイトを準備していますのでご利用下さい。


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3:IPアドレス
ご存知の様にコンピュータは1と0 または ONとOFF しか解かりませんので、 最小単位:1ビット(1と0)の数字(2進法)で計算しする訳です。
8ビットを1バイトと言い、10進法にすると0〜255迄の数字を表す事ができます。 16進法で表すと00〜FFとなります。

インターネットでは、インターネットに直接つながっているコンピュータを4バイト(32ビット)の数字で区別します。
これを「IPアドレス」といい、 0.0.0.0 から 255.255.255.255 迄の数字で区別しているのです。

インターネットに直接つながっているコンピュータには同じIPアドレスを持つコンピュータはありません。
(よく電話番号に例えられる様に同一のものは無いのです。)

ですから、ブラウザのアドレスに http://210.161.126.147 とIPアドレスを直接入力すると弊社のTOP頁が正しく表示されます。
(http://www.ooxxoo.ne.jp の様に)ドメイン名を使って入力するよりも アクセス速度は間違いなく速くなります。

インターネットの初期段階ではこの様にIPアドレスでアクセスしていた筈です。
しかしIPアドレスは非常に覚えにくい為、誰でもIPアドレスと相手の名前の一覧表(電話帳の様に)を作りたくなります。

そこで、頭の良い人達が一覧表を統一した書式にしたいと考えて、相手の名前を人間が覚えやすく解りやすい様にアルファベットによる意味のある略号で構成された「ドメイン」を考案したのです。
そして、ドメイン名(ホスト名)とIPアドレスの一覧表を各コンピュータがデータとして持ち、 ホスト名を入力すると各コンピュータ内部でIPアドレスに変換する様に考えたのです。
世界中のコンピュータがいつも同じ一覧表データを持つようにすれば良いのです。

しかし、この方法では インターネットにつながるコンピュータが増えたり変更がある度に、全てのコンピュータが一覧表データを更新する必要があります。
また、今日の様に、インターネットにつながるコンピュータが増えてくると一覧表データに追加変更する作業が追いつかなくなり、ファイル自体も膨大なものになってきます。

そこでまた頭の良い人達が考えたのが、現在でも使われているDNS(Domain Name System)です。次章で説明します。

IPアドレスのクラス
インターネットがこれほど広まるとは誰も思っていなかった初期の頃は、 IPアドレス(0.0.0.0〜255.255.255.255)の総本数は4,294,967,296(約43億)本もあり、 十分すぎる数でした。

ですから、インターネットに直接接続するコンピューター(サーバーも含め)が多いところから、クラスA、クラスB、クラスCと区別したIPアドレスの範囲を割り当て所有した様です。

クラスA とは16,777,216本のIPアドレスを表します。(例えば1.0.0.0〜1.255.255.255 を割り当てます。)

クラスB とは65,536本のIPアドレスを表します。(例えば129.1.0.0〜129.1.255.255 を割り当てます。)

クラスC とは256本のIPアドレスを表します。(例えば208.1.1.0〜208.1.1.255 を割り当てます。)

しかし、IPアドレスの枯渇が深刻な現在ではもっと細かい割り当てをします。(CIDR)
即ちクラスCをもっと分けて、1つのネットワークに対して16本または8本位しか割り当てられません。 ADSLなどでインターネットに直接接続できるIPアドレスの割り当てが1本だけと云うのもあります。

IPアドレスを4バイト(32ビット)で表す現在の方法ではIPアドレス資源の枯渇が現実問題になってきていますので、IPアドレスを128ビットで表す方法(IPv6)が実用されています。

グローバルIPアドレス、プライベートIPアドレス
インターネット側に直接接続しているIPアドレス(グローバルIPアドレス)に対して、 インターネット側に接続せずに社内LANの中でのみ他のパソコンと繋がっているパソコンにも IPアドレスを決めておかないと各パソコンの区別が付きません。

このLAN内でのみ運用されるIPアドレスをプライベートIPアドレスと言います。

クラスA では10.0.0.0〜10.255.255.255 のIPアドレスはグローバルIPアドレスとして使ってはいけないと決められており、プライベートIPアドレス専用のアドレスです。

クラスB では172.16.0.0〜172.31.255.255 のIPアドレスはグローバルIPアドレスとして使ってはいけないと決められており、プライベートIPアドレス専用のアドレスです。

クラスC では192.168.0.0〜192.168.255.255 のIPアドレスはグローバルIPアドレスとして使ってはいけないと決められており、プライベートIPアドレス専用のアドレスです。

(その他に、127.0.0.1は各ホストの自身のlocalhostアドレスとして決められています。)

なお、プライベートIPアドレスを使用しているLANとインターネットとを接続するためには、 グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを変換する必要がある為、NATやIPマスカレードという技術が使われています。
これは少ないグローバルIPアドレスに対しプライベートIPアドレスが多いときにも有効です。

IPアドレスの範囲の表し方
IPアドレスの範囲の表し方は次の3通りあります。いずれも同じアドレス範囲を表します。

(1) 210.161.126.144-210.161.126.159
(2) 210.161.126.144/255.255.255.240
(3) 210.161.126.144/28
  (2)の/以降をサブネットマスク と言います。(各ビットをマスクします。)
  (3)の/以降をプリフィックス または プリフィックス長(=固定ビット数) と言います。

これで判った人は次節へ進んでください。理解できない人は16進数のお勉強をする必要があります。


(16進数は各自でお勉強して下さい。)
下記は同じIPアドレス(4バイト=32ビット)を表します。

  10進数: 210.161.126.144
  16進数: D2.A1.7E.90
   2進数: 1101 0010 .1010 0001 .0111 1110 .1001 0000


(2) 210.161.126.144/255.255.255.240とは
   2進数: 1101 0010 .1010 0001 .0111 1110 .1001 0000

   2進数: 1111 1111 .1111 1111 .1111 1111 .1111 0000
でマスク(論理的なAND計算)します。

(3) 210.161.126.144/28とは
   2進数: 1101 0010 .1010 0001 .0111 1110 .1001 0000

先頭から28ビットを固定ビットとします。

IPアドレスの割り当て方法(JPNICにあった文章から抜粋)
インターネット上のすべてのコンピュータには、ユニークな IPアドレスが付けられている。 IPアドレスの割り当ては、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)が調整し、アドレスブロックを地域IPレジストリ(北米はARIN、ヨーロッパはRIPE、アジア太平洋はAPNIC)に割り当てることによって実行されている。

これを受けて次に、大規模ISP(インターネットサービスプロバイダー)が地域IPレジストリに対して IPアドレスブロックの割り当てを申請する。アドレスブロックを割り当てられた大規模ISP は、その中から、小規模ISP に対してアドレスを割り当てることになる。さらにそれはエンドユーザーへの割り当てへとつながる。


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誤字脱字等があればEメールでお知らせ下さいますようにお願い申し上げます。


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